創作に使えそうな｢ラベンダー｣の色々

ラベンダー基本情報

和名	英語スペル	咲く季節
薫衣草くんいそう	lavender	4～7月

主な色	科・属	名前の由来
紫、白、桃	シソ科 ラヴァンドラ(ラベンダー)属	ラテン語で「洗う」を意味する ｢ラヴァーレ｣(lavare)

備考

● 一口にラベンダーと言っても
色々な品種が有り日本でよく見るのは
アングスティフォリア系の
｢イングリッシュラベンダー｣という品種

● ｢ハーブの女王｣と呼ばれている

● 様々な用途で使われており
香りを楽しむポプリやサシェや香水
お風呂に浮かべて入浴剤として
ハーブとしてお茶や料理に
抗菌殺菌作用がある事で
古代では洗濯水に入れて使っていたり
ハエ避けとして使ったりしていたらしい説がある

● 北海道の富良野はラベンダーの聖地
美しく雄大なラベンダー畑を楽しむことが出来る
もちろん北海道以外にも有名なラベンダー畑がある

● イギリスのエリザベス女王が
ラベンダーを肌身離さず持ち歩き
ラベンダーティーで偏頭痛を緩和し
食卓にはラベンダーの砂糖漬けが常備されていたという

● とある内気な少女が美しい少年に恋したが
想いを伝えることが出来ず、待ち続けているうちに
一輪の花になってしまったという言い伝えがある
その少女の名が｢ラベンダー｣という

● 他にも言い伝えや逸話が有り
聖母マリアがキリストの産着を
ラベンダー入りの水で洗ったとか
ツタンカーメンの墓からラベンダーの香りがしたとか
言われている

● 117世紀のフランス、ペストが流行っていた頃
ペストで死亡した人達から盗みを働いていたが
彼らはペストには罹らなかったという
どうやらセージ、タイム、ローズマリー、ラベンダーなど
様々なハーブを酢に漬け込み作った薬を塗って
感染を防いでいたらしい
これを｢4人の泥棒の酢｣という

伝統色、色々

※カラーコードはサイトや書籍によって微妙に違うので
参考程度にとどめておいてください

花言葉色々

・繊細・優美・疑問・鎮静
・沈黙・清潔・幸せがくる
・あなたを待っています

etc…

香りやお茶の効能

香りの効能

ハーブとしての効能

※服用中の薬との相乗作用があり
効果が強く出てしまう可能性があります
妊娠や授乳中の方、アレルギー体質の方は
医師と相談してから飲んでください

各国ラベンダーの呼ばれ方

スペル	発音	言語
薫衣草	くんいそう	日本語
薰衣草	シュンイーツァオ	中国語
라벤더	ラベンドー	韓国語
lavender	ラヴェンダー	英語
Lavendel	ラヴェンデル	ドイツ語
Lavande	ラヴァンド	フランス語
lavanda	ラヴァンダ	イタリア語
lavanda alhucema espliego cantueso	ラヴァンダ アルセマ エスプリエゴ カントゥエソ	スペイン語
Lavendel	ラヴェンデル	オランダ語
levendula	レヴェンドゥラ	ハンガリー語
Lawenda	ラヴェンダ	ポーランド語
λεβάντα	レヴァンタ	ギリシャ語
lavanda	ラヴァンダ	ポルトガル語
Lavendel	ラヴェンデル	スウェーデン語
Laventeli	ラヴェンテリ	フィンランド語
Lavendel	ラヴェンデル	ノルウェー語
Lofnarblóm	ロフナルブロム	アイスランド語
Лаванда	ラヴァンダ	ロシア語
Levanda	レヴァンダ	リトアニア語
Lavanda	ラヴァンダ	ラトビア語
Lavendel	ラヴェンデル	エストニア語
Lavantat	ラヴァンタ	トルコ語
خزامى	フザーマー	アラビア語
		ラテン語

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