世界の植物の名前色々

創作に使えそうな「ローズマリー」の色々

創作に使えそうな「ローズマリー」の色々
和名英語スペル咲く季節
迷迭香まんねんろうrosemary11~5月
主な色科・属名前の由来
薄紫シソ科
マンネンロウ(ロスマリヌス)属
マリアのバラ

備考

様々な効能があるハーブの一種
お茶として飲まれていたり、料理の材料として使われていたり
お風呂に精油を入れて、アロマバスにしたり
本当に使い方は様々

紀元前5~4世紀頃のギリシャでのこと
記憶や思い出の象徴とされており
学生達がローズマリーの小枝を髪に挿して勉強していたという

「二人の愛が永遠に続きますように」の想いを込めて
花嫁が身に付けたり、招待客に配ったりしていた

軍隊に追われていた聖母マリアとキリストが
エジプトに逃れていた時のこと
マリアが着けていたの青いマントを
白い花が咲いている木にかけていたら
翌朝、その白い花が青に染まっていたそうな。
マリアの象徴がバラの花なので
その花を「ローズマリー」と呼ぶことになったとか。

17世紀のフランス、ペストが流行っていた頃
ペストで死亡した人達から盗みを働いていたが
彼らはペストには罹らなかったという
どうやらセージ、タイム、ローズマリー、ラベンダーなど
様々なハーブを酢に漬け込み作った薬を塗って
感染を防いでいたらしい
これを「4人の泥棒の酢」という

年老いたハンガリーの女王がローズマリーの化粧水を
博識の隠者から作り方を教わり
それを使ってみたらみるみる若返り健康的になり
隣国の王と結婚し幸せに暮らしたそうです。
この化粧水は「王妃の水アックア・デッラ・レジーナ」と呼ばれている

花言葉色々

ローズマリー
全般

追憶貞節思い出誠実
献身あなたは私を蘇らせる
静かな力強さ変わらぬ愛私を思って

etc…

香りやハーブの効能

香りの効能

ローズマリー
香りで意欲を作る神経伝達物質
ドーパミンをアップ
気分をリフレッシュ・自律神経が整う
記憶力・集中力アップ
抗菌・抗感染・虫除け
血流促進・細胞促進

ハーブとしての効能

ローズマリー
「若返りのハーブ」と呼ばれるハーブ
料理の香り付けやお茶で。
抗菌・抗酸化作用・抗炎症作用
アンチエイジング・消化促進
血流改善作用・鼻詰まりの緩和

各国ローズマリーの呼ばれ方

スペル発音言語
迷迭香まんねんろう日本語
迷迭香ミーディエシャン中国語
로즈메리ロズメリー韓国語
rosemaryローズマリー英語
Rosmarinロスマリンドイツ語
romarinロマランフランス語
rosmarinoロスマリーノイタリア語
romeroロメロスペイン語
rozemarijnローズマラインオランダ語
rozmaringローズマリングハンガリー語
Rozmaryn lekarskiロズマリン レカースキポーランド語
δενδρολίβανοデンドゥロリーヴァノギリシャ語
alecrimアルケミムポルトガル語
rosmarinロスマリンスウェーデン語
rosmariiniロスマリーニフィンランド語
rosmarinロスマリンノルウェー語
rósmarínロスマリンアイスランド語
Розмари́нロズマリンロシア語
rozmarinasロズマリナスリトアニア語
rozmarīnsロズマリンズラトビア語
harilik rosmariinハリリック ロスマリンエストニア語
biberiyeビベリイェトルコ語
إكليل الجبلアクリールアルジャバルアラビア語
ラテン語
タイトルとURLをコピーしました