ロマンシングサガ2のキャラの名前元ネタ・由来

1993年にSFCソフトとして発売して以来、様々な形で移植やリマスター版がリリースしていたが
2024年10月24日に完全リメイク版｢リベンジオブザセブン｣が発売された
なので、記念にロマサガ2に登場するキャラクター名の由来・元ネタを考察してみました。

メインキャラクター

物語開始時点でプレイアブルのキャラクターだったり
ストーリーに関わってくるネームドキャラを紹介

名前	超雑破なキャラ紹介	名前の元ネタ・由来
レオン	ゲーム開始時点での皇帝 ヒゲと髪がダンディで威厳があるお姿 平和を目指し全土統一するため 自らモンスター退治すべく前線に赴く	Leon / Léon レオン 色んなところで使われている名前 ゲルマン語で「雷」 ギリシア語・ラテン語で「ライオン」の意
ジェラール	レオンの第二皇子 戦闘経験を積むために レオンと共にモンスター退治に同行 兄・ヴィクトール曰く 内政の方が向いている性格のようだ	Gerard ジェラール フランス語圏で使われている男性名 「槍」+「強い」の意
ヴィクトール	レオンの第一皇子 流し切りが完全に入るくらい 武勇に優れている	Victor / Viktor 色んなところで使われている名前 ｢勝利者｣の意
オアイーブ	謎の女魔道士 七英雄の危険性を説き 一子相伝の技『伝承法』を教える	オアイーヴ タニス・リー著 ｢冬物語｣に登場する巫女 盗まれた聖骨を取り戻すため 魔法使いグレイを追いかける
ヒラガ	北バレンヌ地方の 港町ソーモンに住む たまーに発明をしてくれる 発明家の一族	平賀源内 江戸時代中頃の人物 本草学者、地質学者、蘭学者、医者 殖産事業家、戯作者、浄瑠璃作者 俳人、蘭画家、発明家 …と色々多彩な人物
ギャロン	武装商船団を乗っ取った男	？
ハロルド	カンバーランドの王 三人の子供達の中から 後継者を誰にしようか悩んでいる	Harold ハロルド 英語圏で使われている名前 「英雄的な導き手」の意
トーマ	カンバーランドの王子で 三兄弟の末っ子 プレイヤー次第で運命が変わる	トーマ・ヴェルナー 萩尾望都 作の少女漫画 ｢トーマの心臓｣の重要人物 彼の死から物語が始まる thoma / toma / tomah / thomas トーマ 色んなところで使われている名前 アラム語で｢双子｣の意 またはヘブライ語で｢正直者｣の意
サイフリート	カンバーランドの宰相 トーマの教育係	サイフリート・ガスト 萩尾望都 作の少女漫画 ｢トーマの心臓｣の登場人物 悪魔的に頭の切れる奴で 評判の悪い生徒だった
アト	東の国「ヤウダ地方」の王 ワグナスと結託し 皇帝と争わせようとしたが…	阿斗 三国志の英雄・劉備の嫡男である ｢劉禅｣の幼名 蜀漢の第2代目、そして最後の皇帝
セキシュウサイ	東の国「ヤウダ地方」の剣豪 先代君主の頃から使えている忠臣	柳生石舟斎 戦国時代から江戸時代初期にかけての武将 ｢柳生宗厳｣の事 剣術流派｢柳生新陰流｣の開祖とされる

仲間に出来るクラス・キャラ

ストーリーが進むごとに様々なクラスを仲間に出来るようになる
そのクラスとキャラ名を紹介

帝国重装歩兵

屈強な肉体を持ち前線で仲間の盾になりながら戦う
その為かキャラ名も大型で強そうだったり動きが鈍重な動物の名前が付けられている

名前	名前の元ネタ・由来
ベア	bare ベア 英語で｢熊｣の意味
バイソン	bison バイソン ウシ科バイソン属の 大型の野生牛
ウォーラス	walrus ウォーラス 英語で｢セイウチ｣の意味
スネイル	snail スネール 英語で｢カタツムリ｣の意味 または、スラングで ｢のろま｣の意味
ヘッジホッグ	hedgehog ヘッジホッグ 英語で｢ハリネズミ｣の意味
トータス	tortoise トータス 英語で｢リクガメ｣の意味
ライノ	rhinoceros ライノセラス 英語で｢サイ｣の意味
フェルディナンド	ディズニーアニメーション ｢牡牛のフェルディナンド｣に出てくる のんびり屋の牡牛 原作は｢はなのすきなうし｣という絵本

帝国軽装歩兵

バランスの取れた帝国の兵士
近接戦闘が得意で槍や剣を使う

帝国軽装歩兵(男)の名前は歴代アメリカ大統領
帝国軽装歩兵(女)は有名な映画女優の名前が使用されている

名前	名前の元ネタ・由来
ジェイムズ	4代目 マディソン 5代目 モンロー 11代目 ノックス・ポーク 15代目 ブキャナンjr. 20代目 エイブラム・ガーフィールド 39代目 アール・カーターjr. James ジェームズ 英語圏で使われる男性名 または姓名 「かかとをつかむ者＝人を出し抜く者」の意
ジョン	2代目 アダムズ 6代目 クインシー・アダムズ 35代目 フィッツジェラルド・ケネディ John / Jon ジョン 英語圏で使われる男性名 ｢主は恵み深い｣の意
リチャード	37代目 ミルハウス・ニクソン Richard リチャード 英語圏で使われる男性名 ｢ric(力、支配)｣ ＋ ｢hard(勇敢な、強い)｣ ｢力強い支配者｣の意
ハーバート	31代目 クラーク・フーヴァー Herbert ハーバート 英語圏で使われる男性名 または姓名 ｢hari(大群、軍勢)｣ ＋ ｢beraght(光る、輝く)｣ ｢輝く軍勢｣の意
ハリー	33代目 S・トルーマン Harry ハリー 英語圏で使われる男性名 ｢heim(家)｣ ＋ ｢rihhi(支配者、導く者)｣ ｢家の支配者 = 家長｣の意 ｢ハロルド｣や｢ヘンリー｣の愛称・短縮形
ロナルド	40代目 ウィルソン・レーガン Ronald ロナルド 英語圏・オランダ語圏で使われる男性名 ｢regin(助言する、決定する)｣ ＋ ｢valdr(支配者)｣ ｢賢明な支配者｣の意
ドワイト	34代目 デイヴィッド・アイゼンハワー Dwight ドワイト 英語圏で使われる男性名 「公平な、公正な」の意
フランクリン	14代目 ピアース Franklin フランクリン 英語圏で使われる男性名 または姓名 「自由土地保有者」の意

名前	名前の元ネタ・由来
ライーザ	ライザ・ミネリ 代表作｢キャバレー｣ Liza ライザ 英語圏で使われる女性名 ｢エリザベス｣の短縮形
ジェシカ	ジェシカ・フィリーズ・ラング 代表作｢郵便配達は二度ベルを鳴らす」 Jessica ジェシカ 英語圏で使われる女性名 「神は見給う」｢神が賜る｣の意
シャーリー	シャーリー・マクレーン 代表作｢アパートの鍵貸します｣ シャーリー・テンプル 代表作｢Bright Eyes｣ Shirley シャーリー 英語圏で使われる女性名 「白い草原から」の意
オードリー	オードリー・ヘプバーン 代表作｢ローマの休日｣ Audrey オードリー 英語圏で使われる女性名 「高貴な」＋「強さ、力」 ｢高貴な強さ｣の意
ジュディ	ジュディ・ガーランド 代表作｢オズの魔法使｣ Judy ジュディ 英語圏で使われる女性名 ｢ジュディス｣の愛称
グレース	グレース・ケリー 代表作｢泥棒成金｣ Grace グレース 英語で｢上品、優美、寛容｣の意味 または、英語圏で使われる女性名 「恩寵」「優雅」の意
イングリット	イングリッド・バーグマン 代表作｢カサブランカ｣ Ingrid イングリッド/イングリット 北欧が起源の ヨーロッパ圏で使われる女性名 ｢イング(豊穣神の名前)｣ ＋｢美しい｣の意 (イングはユングヴィともいわれ 北欧の豊穣神フレイの 古い時期の名と言われている)
グレタ	グレタ・ガルボ 代表作｢椿姫｣ Greta グレタ ヨーロッパ圏で使われている名前 ｢マルガレーテ｣の短縮形

帝国猟兵

狩猟が生業の帝国の兵士
弓が得意で遠距離から敵を射る

帝国猟兵(男)の名前はヨーロッパ圏の王
帝国猟兵(女)はヨーロッパ圏の王妃や王女の名前が使用されている

名前	名前の元ネタ・由来
ヘンリー	イングランド王国の王 Henry ヘンリー 英語圏で使われる男性名 ｢heim(家)｣ ＋ ｢rihhi(支配者、導く者)｣ ｢家の支配者 = 家長｣の意
ルイ	フランス王国の王 Louis ルイ フランス語圏で使われる男性名 「名高い・高名な」＋「戦士・戦い」 ｢名高き戦士｣の意
チャールズ	イングランド王国の王 Charles チャールズ 英語圏で使われる男性名 「自由な人（男）」の意
ウィリアム	イングランド王国の王 William ウィリアム 英語圏で使われる男性名 ｢willo(意志)｣ ＋ ｢helm(兜)｣ ｢意志ある兜｣の意
フィリップ	フランス王国の王 Philippe / Philip / Phillip フィリップ 仏・英・蘭語圏で使われる男性名 「馬を愛する者」の意
エドワード	イングランド王国の王 Edward エドワード ｢ead(富、幸せ、豊かさ、繁栄)｣ ＋ ｢weard(守り手、守護者)｣ ｢繁栄の守護者・幸福の護り手｣の意
アレクサンドル	ロシア帝国の皇帝 Alexandre / Aleksandr フランス語圏・ロシア語圏で使われる男性名 「男達を庇護する者」「戦士の庇護者」の意
フリードリッヒ	プロイセン王国の王 Friedrich フリードリヒ ドイツ語圏で使われる男性名 ｢frid(平和)｣ ＋ ｢rîhhi(権力、君主)｣ 「平和の君主」「平和の統治者」の意

名前	名前の元ネタ・由来
テレーズ	マリー・テレーズ・ドートリッシュ フランス国王ルイ14世の王妃 マリー・テレーズ・シャルロット フランス国王ルイ16世の娘 Thérèse テレーズ フランス語圏で使われている名前
メアリー	メアリー・ステュアート スコットランド女王 メアリー・テューダー フランス国王ルイ12世の王妃 メアリー1世 イングランドとアイルランドの女王 ブラッディ・メアリー Mary メアリー 英語圏で使われる女性名 聖母マリア由来の名前で 「最愛の人」の意
アグネス	アグネス・フォン・メラーニエン オーストリア公フリードリヒ2世の公妃 アグネス・フォン・エスターライヒ ハンガリー王アンドラーシュ3世の王妃 Agnes アグネス ヨーロッパ圏で使われる女性名 ギリシャ語で「純粋な、潔白な、清い者」 ラテン語で｢子羊｣の意
キャサリン	キャサリン・オブ・ヴァロワ イングランド王ヘンリー5世の王妃 キャサリン・オブ・アラゴン イングランド王ヘンリー8世の最初の王妃 キャサリン・ハワード イングランド王ヘンリー8世の5番目の王妃 キャサリン・パー イングランド王ヘンリー8世の6番目の王妃 Catherine / Katherine キャサリン 英語圏で使われる女性名 ギリシア語で「ΚΑΘΑΡΟΣカタロス(純粋)」の意
アン	アン・ステュアート 最後のイングランド王国・スコットランド王国女王 Ann / Anne アン 英語圏で使われる女性名 「恩寵」の意
ユリアナ	ユリアナ・ルイーゼ・エンマ・マリー・ ウィルヘルミナ・ファン・オラニエ＝ナッサウ オランダ女王 Juliana ユリアナ オランダ語圏で使われている女性名 ローマ神話の神ユピテル由来 ローマ氏族名ユリウス由来
イザベラ	イザベラ・オブ・フランス イングランド王エドワード2世の王妃 イザベラ・オブ・ヴァロワ イングランド王リチャード2世の王妃 Isabella イザベラ ヨーロッパ圏で使われている女性名 「神に捧げる」「神は誓った」 「神は我が誓い」の意
エリザベス	エリザベス2世 在位70年以上の最長イギリス女王 Elizabeth / Elisabeth エリザベス 英語圏で使われている女性名 「神に捧げる」「神は誓った」 「神は我が誓い」の意

宮廷魔術師

帝国に使える魔術師
男女で得意属性が異なる

宮廷魔術師(男)の名前は星座
宮廷魔術師(女)は宝石の名前が使用されている

名前	名前の元ネタ・由来
アリエス	aries アリエス 牡羊座  (3/21-4/20)
サジタリウス	sagittarius サジタリウス 射手座  (11/23-12/21)
ライブラ	libra リーブラ / ライブラ 天秤座 (9/24-10/23)
タウラス	taurus タウラス 牡牛座 (4/21-5/21)
ジェミニ	gemini ジェミニ 双子座 (5/22-6/21)
カプリコーン	capricorn カプリコーン 山羊座 (12/22-1/20)
キグナス	cygnus キグナス 白鳥座 夏の代表的な星座
クラックス	crux クラックス 南十字座

名前	名前の元ネタ・由来
エメラルド	emerald エメラルド 緑玉/翠玉 5月の誕生石 結婚記念55周年の宝石
アメジスト	amethyst アメジスト 紫水晶 2月の誕生石
オニキス	onyx オニキス 黒瑪瑙
トパーズ	topaz トパーズ 黄玉 11月の誕生石 結婚記念16周年の宝石
ガーネット	garnet ガーネット 柘榴石 1月の誕生石 結婚記念18周年の宝石
オパール	opal オパール 蛋白石 10月の誕生石
ルビー	ruby ルビー 紅玉  7月の誕生石 結婚記念40周年の宝石
サファイア	sapphire サファイア 蒼玉/青玉 9月の誕生石 結婚記念45周年の宝石

フリーファイター

強いモノに従う傭兵
男女で得意武器が異なる

フリーファイターの名前は
ギリシャ神話の登場人物名が使用されている

名前	名前の元ネタ・由来
ヘクター	Hector ヘクトル トロイア戦争における トロイア最強の戦士。 アンドロマケーの夫
オライオン	Orion オリオン 巨人の狩人。蠍に殺された オリオン座は蠍座に追われている シーデーの夫
ジェイスン	Jason イアソン アルゴー号でコルキスにある 黄金の羊の毛皮を探索 メディアの夫だったが…
シーシアス	Theseus テセウス アテナイのミノタウロスを退治 ヒッポリュテーを攫った説
アキリーズ	Achilles アキレス ホメーロスの叙事詩 『イーリアス』の主人公 かかとが唯一の弱点 デーイダメイアとの間に子供をつくった
ユリシーズ	Ulysses オデュッセウス ホメーロスの叙事詩 『オデュッセイア』の主人公 ペネロペの夫
パーシアス	Perseus ペルセウス メデューサを退治した アンドロメダーの夫
ハーキュリーズ	Hercules ヘラクレス ゼウスの血を引く半神半人の英雄 デイアネイラの夫

名前	名前の元ネタ・由来
アンドロマケー	Andoromache アンドロマケー 悲劇の女性 亡き夫をいつまでも思い続けている ヘクトルの妻
シーデー	Side シデ 高慢で、女神ヘラに 美しさ勝負を挑んだため タルタロスへ堕とされた オリオンの最初の妻
メディア	Media メディア コルキスの王女で魔法使い イアソンを手助けしたが…
ヒッポリュテー	Hippolyte ヒッポリュテー アマゾーンの女王 テセウスに攫われた説
デーイダメイア	Deidameia デイダメイア スキューロス島の王の娘 アキレスと子供をもうける
ペネロープ	Penelope ペネロペ オデュッセウスの妻 戦いに出て行方不明になった 夫に操を立て 迫り来る求婚者達を あれやこれやと躱し続けた
アンドロメダ	Andoromeda アンドロメダ エチオピア王の娘 化け物の生け贄になりそうな所を ペルセウスに助けられ妻になった
ディアネイラ	Deianeira デイアネイラ カリュドーンの王女 ヘラクレス3番目の妻

フリーメイジ

術法研究所で術の開発をしている魔術師
男女で得意属性が若干異なる

フリーメイジ(男)の名前は星
フリーメイジ(女)は植物の名前が使用されている

名前	名前の元ネタ・由来
レグルス	Regulus レグルス しし座α星
アルゴル	Algol アルゴル ペルセウス座β星
ポラリス	Polaris ポラリス こぐま座α星 現在の北極星
カノープス	Canopus カノープス りゅうこつ座α星
プロキオン	Procyon プロキオン こいぬ座α星 冬の大三角を形成する星の一つ
リゲル	Rigel リゲル オリオン座β星
ヴェガ	Vega ヴェガ こと座α星 デネブ・アルタイル・ヴェガと 夏の大三角を形成している おりひめ星としても有名
シリウス	Sirius シリウス おおいぬ座α星 冬の大三角を形成する星の一つ

名前	名前の元ネタ・由来
ローズ	rose ローズ 英語で｢薔薇｣の意 バラ科バラ属
リリィ	lily リリー 英語で｢百合｣の意 ユリ科ユリ属
デイジー	daisy デイジー 英語で｢雛菊｣の意 キク科ヒナギク属
アイリス	iris アイリス 英語で｢アヤメ｣の意 アヤメ科アヤメ属
マグノリア	magnolia マグノリア モクレン科モクレン属の総称
ヘイゼル	hazel ヘーゼル 英語で｢榛はしばみ｣の意 カバノキ科ハシバミ属 実はヘーゼルナッツ
アイヴィ	ivy アイヴィー 英語で｢セイヨウキヅタ｣の意 ウコギ科キヅタ属
ウィンドシード	直訳すると 風種 植物の種散布方法の一つが風

シティシーフ

アバロンの地下に拠点を構える盗賊
素早い動きで敵と戦う

シティシーフ(男)の名前は鳥
シティシーフ(女)は小型動物の名前が使用されている

名前	名前の元ネタ・由来
スパロー	sparrow スパロー 英語で｢スズメ｣の意 スズメ科スズメ属
クロウ	crow クロウ 英語で｢カラス｣の意 カラス科カラス属
ロビン	robin ロビン 英語で｢コマドリ｣の意 特に｢ヨーロッパコマドリ｣の事 ヒタキ科ヨーロッパコマドリ属 日本の｢コマドリ｣は Japanese Robin ヒタキ科コマドリ属
ピジョン	pigeon ピジョン 英語で｢ハト｣の意 ハト科の総称
スターリング	starling スターリング 英語で｢ムクドリ｣の意 ムクドリ科の総称
スイフト	swift スイフト 英語で｢アマツバメ｣の意 アマツバメ科の総称
スラッシュ	thrush スラッシュ 英語で｢ツグミ｣の意 ツグミ科ツグミ属
ファルコン	falcon ファルコン 英語で｢ハヤブサ｣の意 ハヤブサ科ハヤブサ属

名前	名前の元ネタ・由来
キャット	cat キャット 英語で｢猫｣の意 ネコ科ネコ属
ビーバー	beaver ビーバー 和名は｢海狸｣ ビーバー科ビーバー属
バジャー	badger バジャー 英語で｢アナグマ｣の意 イタチ科アナグマ属
マウス	mouse マウス 英語で｢ネズミ(小型)｣の意 ネズミ総称
ラビット	rubbit ラビット 英語で｢ウサギ｣の意 ウサギ科の総称
フェレット	ferret フェレット イタチ科イタチ属
ウィーゼル	weasel ウィーゼル 英語で｢イタチ｣の意 イタチ科イタチ属
フォックス	fox フォックス 英語で｢キツネ｣の意 イヌ科キツネ属

インペリアルガード

選りすぐりの兵から選ばれた近衛兵団

インペリアルガード(男)の名前は歴史上の将軍
インペリアルガード(女)はローマ神話の女神の名前が使用されている

名前	名前の元ネタ・由来
ワレンシュタイン	アルブレヒト・ヴェンツェル・ オイゼービウス・フォン・ヴァレンシュタイン ドイツの将軍 三十年戦争期のボヘミアの傭兵隊長
タンクレッド	ガリラヤ公タンクレーディ 第1回十字軍における最強の騎士のひとり
ダブー	ルイ＝ニコラ・ダヴー フランスの軍人・元帥 ナポレオン戦争期に活躍した
マールバラ	初代マールバラ公爵ジョン・チャーチル イングランド及びイギリスの軍人 スペイン継承戦争で軍才を発揮
ハンニバル	ハンニバル・バルカ カルタゴの名将 ローマにとって 史上最強の敵として恐れられた
エパミノンダス	エパメイノンダス/エパミノンダス 古代ギリシアのテーバイの将軍 レウクトラの戦いで スパルタ軍を破った。
グスタフ	カール・グスタフ・エミール・マンネルヘイム フィンランド軍の最高司令官 フィンランドで最も偉大な人物
ベリサリウス	フラウィウス・ベリサリウス 東ローマ帝国の将軍 「大スキピオの再来」

名前	名前の元ネタ・由来
ミネルバ	Minerva ミネルウァ / ミネルヴァ 音楽・詩・医学・知恵 ・商業・製織・工芸・魔術を司る
ルナ	Lūna ルーナ 月の女神
ユノー	Juno ユーノー 女性の結婚生活を守護する女神 主神ユーピテルの妻
セレス	Ceres ケレース 豊穣神
オーロラ	Aurōra アウローラ 曙の女神
フューリー	Fury フューリー 英語で｢怒り｣の意 その語源が ローマ神話の復讐の女神たちの呼称 ｢フリアエ｣ 「激怒、憤激、逆上」を意味
ヴィクトリア	Victoria ウィクトーリア / ヴィクトリア 勝利の女神
ディアナ	Diāna ディアーナ 狩猟・貞節・月の女神

軍師

帝都の大学に集う優等生
高い知略や術で敵と戦う

名前は三国志の登場人物の名前が使用されている

名前	名前の元ネタ・由来
シゲン	士元 孫権・劉備に仕えた武将・政治家 ｢龐 統ほうとう｣の字あざな
ハクヤク	伯約 孔明に引き抜かれた孔明の後継者 ｢姜維｣の字
タンプク	単福 劉備の軍師だったが 策謀により曹操に仕える ｢徐庶｣の偽名
チュウタツ	仲達 西晋の礎を築いた武将・政治家 ｢司馬 懿｣の字
コウキン	公瑾 呉の水軍大都督 赤壁の戦いで軍を勝利に導いた ｢周瑜｣の字
ハクゲン	伯言 呉の武将・政治家 夷陵の戦いで劉備を倒した ｢陸遜｣の字
モウトク	孟徳 魏の創始者｢曹操｣の字
コウメイ	孔明 蜀の丞相で史上最高の軍師 ｢諸葛亮｣の字

格闘家

南バレンヌの竜の穴に拠点を構える
鍛え上げられた肉体を駆使し体術で敵と戦う

名前は有名プロレスラーの名前が使用されている

名前	名前の元ネタ・由来
カール	カール・ゴッチ ベルギーのアントワープ出身 「プロレスの神様」と呼ばれた
フリッツ	フリッツ・フォン・エリック ドイツのベルリン出身 アイアン・クローの開祖
ダイナマイト	ザ・ダイナマイト・キッド イギリス出身 「剃刀戦士カミソリ・ファイター」や「爆弾小僧」の異名を持つ
テリー	テリー・ファンク アメリカ合衆国出身 「テキサス・ブロンコ」 「テキサスの荒馬」の異名持つ
ブルーザー	ブルーザー・ブロディ アメリカ合衆国出身 愛称キングコング
ベイダー	ビッグバン・ベイダー アメリカ合衆国出身 レスリング・オブザーバー・ ニュースレター殿堂入り
ハセ	馳 浩はせひろし 新日本プロレス・全日本プロレスなどで活躍 現在(2024年)は石川県知事
ライガー	獣神サンダー・ライガー 覆面レスラー 引退後はプロレス解説者や 獣神サンダー・ライガーチャンネルなど マルチに活躍

武装商船団

海賊やモンスターに対抗するため武装した商船団

名前は船団の提督の名前が使用されている

名前	名前の元ネタ・由来
エンリケ	エンリケ航海王子 ポルトガル王国の王子 探検事業家、パトロンとして 航海者たちを援助
マゼラン	フェルディナンド・マゼラン 大航海時代の航海者 南アメリカ大陸南端の マゼラン海峡を発見して太平洋に到達 志し半ばで戦死したが 志を継いだ部下達が世界一周を成し遂げた
ガマ	ヴァスコ・ダ・ガマ ポルトガル王国の探検家 ヨーロッパから アフリカ南岸を経てインドへ航海した
マハン	アルフレッド・セイヤー・マハン アメリカ合衆国の海軍軍人 海洋戦略・海軍戦略・ 海戦術の研究者でもある
フィッシャー	ジョン・アーバスノット・フィッシャー イギリスの軍人提督 海軍の人事改革・教育改革の面で功績
ティルピッツ	アルフレート・フォン・ティルピッツ ドイツ帝国海軍元帥 ドイツ帝国海軍の拡張を推進した
テイワ	鄭 和 明代の宦官で武将で航海者 計7度の大航海の指揮をし アフリカ東海岸まで到達
ドレイク	フランシス・ドレーク イングランドの航海者 イングランドの英雄であり スペイン人からは 「ドラコ」の呼び名で恐れられた 世界一周を成し遂げる

サイゴ族

ナゼール地方で狩猟生活している遊牧民
ムーという動物を育てている

名前は北欧のサガの登場人物の名前が使用されている

名前	名前の元ネタ・由来
エイリーク	エイリーク・ソルヴァルズソン 赤毛のエイリーク ヨーロッパ人として 初めてグリーンランドに入植
ハールファグル	ハーラル1世 ノルウェー最初の統一王 美髪王（Hårfagre）とも呼ばれる
パールナ	パールナ・トーキ ヨムスヴァイキング スヴェイン王子の軍に合流
アリンビョルン	アリンビョルン エギルのサガ エギルの親友
エギル	エギル・スカラグリームスソン エギルのサガ アイスランドの詩人、首領、戦士 自身の生涯の物語を伝えている
オーラーヴ	オーラヴ・トリュグヴァッソン オーラヴ・トリュグヴァッソンの最大のサガ ヴァイキングをキリスト教化する
シグルズ	シグルズ / シグルド ヴォルスンガ・サガ 竜殺しの英雄
スノリ	スノッリ・ストゥルルソン ｢ヘイムスクリングラ｣ ｢スノッリのエッダ｣などの著者

ホーリーオーダー

カンバーランドに拠点を構える聖騎士
男は高い腕力、女は高い魔力を持っている

聖人の名前が使用されている

名前	名前の元ネタ・由来
ゲオルグ	Georgios ゲオルギオス 古代ローマ末期の殉教者 ドラゴン退治の伝説で有名
ピーター	Petro ペトロ 新約聖書に登場する人物 キリストに従った使徒の一人。
ポール	パウロ 新約聖書に登場する人物 最初は迫害側だったが回心し キリストに従った使徒の一人。
ジェイコブ	ゼベダイの子のヤコブ アルファイの子のヤコブ 新約聖書に登場する人物 キリストに従った使徒の一人。
ベネディクト	Benedictus ヌルシアのベネディクトゥス 中世のキリスト教の修道院長 「西欧修道士の父」と称される
バランタイン	Valentinus / Valentine ウァレンティヌス / ヴァレンタイン キリスト教の聖職者 恋人たちの守護聖人 バレンタインデーの起源
ウルバン	Urbanus ウルバヌス ローマ教皇でキリスト教の聖人 ブドウやワインの守護聖人としても有名
クリストフ	Christophoros クリストフォロス キリスト教の伝説的な聖人 水夫、旅人、運転手などの守護聖人

名前	名前の元ネタ・由来
ソフィア	聖ソフィア殉教者 三人の娘と共にキリスト教を信じ続け 迫害にも屈せず殉教した
アガタ	シチリアのアガタ シチリア島・カターニアの守護聖人
モニカ	聖モニカ 暴力の夫と放蕩の息子を 祈りにより回心させた 息子は後に聖アウグスティヌスになる
ガートルード	ヘルフタのゲルトルード ベネディクト会の修道女 ｢神の愛の使者｣ ニヴェルのゲルトルート ベネディクト会の修道女  猫の守護聖人
バルバラ	聖バルバラ 建築家、石工、砲手 消防士、鉱夫、囚人の守護聖人
マチルダ	リンゲルハイムのマティルデ 貧しい人々への援助や クヴェドリンブルク女子修道院 ノルトハウゼン修道院などを建設
マグダレーナ	マグダラのマリア イエスの死と復活を見届ける証人
マリア	聖母マリア ヤハウェの子である イエスを身篭った 生神女しょうしんじょと呼ばれる

ノーマッド

自然広がるステップで生活する遊牧民

ノーマッド(男)の名前は遊牧民族の王
ノーマッド(女)はアラビアンナイト(千夜一夜)の登場人物の名前が使用されている

名前	名前の元ネタ・由来
アルタン	アルタン・ハーン 明・モンゴルで勢力を拡大 モンゴル帝国を支配した
ガルタン	ガルダン・ハーン ジュンガル部の第4代部族長 チベットへ留学 パンチェン・ラマ1世と ダライ・ラマ5世に師事した
バツー	バトゥ キプチャク・ハン国の創始者 チンギス・ハーンの孫 モンゴル帝国の武将
エセン	エセン・ハーン オイラトの首長 「土木の変」で明軍を破って 皇帝・英宗を捕虜にしたが ハーン即位に反発した者たちに 反乱を起こされ殺された
ダヤン	ダヤン・ハーン 分裂状態にあった モンゴル諸部族を再統一
アクダ	阿骨打 女真ジュシェン族の完顔ワンヤン部の族長 金の初代皇帝
アボキ	耶律阿保機やりつあぼき 遼の建国者 政治面で大きな功績を残した
ボクトツ	冒頓 単于ぼくとつ ぜんう 匈奴きょうどの単于 国家という概念と 帝国型の社会システムを根付かせた

名前	名前の元ネタ・由来
ファティマ	ファティマー ｢蜂蜜入りの乱れ髪菓子と 靴直しの禍をまきちらす女房との物語｣に登場 ｢糞女｣のあだ名に違わぬクソ女 旦那に対するDV (暴力・暴言・冤罪)が酷い 逃げ出した旦那を追って来たが…
ベスマ	？
アリア	？
ミズラ	？
アズィーザ	アズィーザ ｢アズィーズとアズィーザと 美わしき王冠太子の物語｣に登場 立派な美丈夫｢王冠太子｣が出会った 美男アズィーズの従姉妹で婚約者 しかしアズィーズは別の女に惚れていた
ドニヤ	ドニヤ ｢ドニヤ姫と王冠太子の物語｣に登場 男嫌いの姫 姫の乳母を通じて王冠太子と文通をし 男嫌いの原因を上書きし 王冠太子と結ばれた
ノーズハトゥ	ノーズハトゥザマーン ｢オマル・アル・ネマーン王と そのいみじき二人の王子シャールカーンと ダウールマカーンとの軍物語」に登場 双子の弟と巡礼の旅に出た しかし弟が熱病に罹り、働きに出たが 誘拐され奴隷にされてしまう しかし運命の悪戯か 異母兄シャールカーンの元に行き うっかり結ばれてしまう
シャハラザード	シャハラザード 千夜一夜物語の語り手 妃の不貞にあった王が 毎晩処女を殺すようになり 大臣の娘シャハラザードが妹と共に 王の所へ参上した

デザートガード

テレルテバを護る砂漠の戦士
湾曲した刀身の刀を使う

名前はアラビアンナイト(千夜一夜)の名前が使用されている

名前	名前の元ネタ・由来
シャールカーン	シャールカーン ｢オマル・アル・ネマーン王と そのいみじき二人の王子シャールカーンと ダウールマカーンとの軍物語」に登場 バグダードの王子 武芸に秀でた勇敢な男 彼と父と異母弟そしてその子達が ｢災厄の母｣を討つまでの物語
ネマーン	オマル・アル・ネマーン ｢オマル・アル・ネマーン王と そのいみじき二人の王子シャールカーンと ダウールマカーンとの軍物語」に登場 バグダードの王 シャールカーンやノーズハトゥの父 ｢災厄の母｣の手によって殺されてしまう
ダンダーン	ダンダーン ｢オマル・アル・ネマーン王と そのいみじき二人の王子シャールカーンと ダウールマカーンとの軍物語」に登場 バグダードの大宰相 シャールカーンや シャールカーンの異母弟 そしてその子供達に忠義を尽くす
シャハリヤール	シャハリヤール ｢シャハリヤール王と 弟シャハザマーン王との物語｣に登場 妃の不貞(奴隷達 男女合わせて計40人と乱交)を 知ってしまい女性不信に。 そして夜な夜な処女を殺すようになってしまう
アバールハサン	アバールハサン ｢美しきシャムスエンナハールと アリ・ベン・ベッカルの物語｣に登場 教王の側室と親友の王子がお互い一目惚れし その恋の手助けをしていたが 教王にバレるのを恐れ 二人のことを友人に託し逃げる
マルザワーン	マルザワーン ｢カマラルザマーンと あらゆる月のうち最もうるわしい月 ブドゥール姫との物語｣に登場 ブドゥール姫の乳母の息子 ブドゥール姫が惚れた男を捜しに旅に出る
アルマノス	アルマノス ｢カマラルザマーンと あらゆる月のうち最もうるわしい月 ブドゥール姫との物語｣に登場 ブドゥール姫が旅の途中に立ち寄った 黒檀の島の国王 男装のブドゥール姫に 娘を嫁がせ王位を譲る
スライマーン	スライマーン・ベン・ダーウド 色んな話で登場 ソロモン王の事 スライマーン・シャー ｢アズィーズとアズィーザと 美わしき王冠太子の物語｣に登場 王冠太子の父 ハーシェム・ベン・スライマーン ｢悲しき首飾り｣に登場 歌手 下賜された首飾りを見て泣き出した その首飾りは悲しい思い出があったのだ

イーストガード

ヤウダに伝わる剣術を使う東方の剣士

名前は日本の剣豪の名前が使用されている

名前	名前の元ネタ・由来
ジュウベイ	柳生十兵衛 江戸時代前期の武士 本名は｢柳生三厳｣ ｢月之抄｣という家法新陰流の研究伝書の著者
テッシュウ	山岡鉄舟 幕末の幕臣 「幕末の三舟」のひとり 江戸城の無血開城の立役者
シュウサク	千葉周作 江戸時代後期の武士 北辰一刀流の流祖
ガンリュウ	岩流 安土桃山時代から江戸時代初期の剣豪 本名｢佐々木小次郎｣ 巌流島で宮本武蔵と決闘した
トシ	土方歳三 新選組副長 近藤勇の右腕として 組織を支えた｢鬼の副長｣
レンヤ	柳生連也 江戸時代前期の武士 本名｢柳生厳包としかね｣ 尾張藩剣術指南役を務め 徳川光友に新陰流を伝授した
ボクデン	塚原卜伝 日本の戦国時代の剣士 鹿島古流・天真正伝香取神道流を学び 鹿島新當流を開いた
ソウジ	沖田総司 新選組一番隊組長及び撃剣師範 新選組きっての剣の達人だったが 若くして病で亡くなる その所為かロマサガ2では ステータス高めだがLPが脅威の1

アマゾネス

サラマッドに住む女戦士
七英雄ロックブーケによって村の男たちが誘惑されてしまったため
女性だけの村を結成した

名前は歴史上の女傑の名前が使用されている

名前	名前の元ネタ・由来
ジャンヌ	Jeanne d’Arc ジャンヌ・ダルク 15世紀のフランス王国の軍人で 「オルレアンの乙女」と呼ばれる 百年戦争で数々の戦いに勝利したが 異端審問にかけられ火刑に処された Jeanne ジャンヌ フランス語圏で使われている女性名 「主は恵み深い」の意
クリームヒルト	Kriemhild クリームヒルト ｢ニーベルンゲンの歌｣に登場 英雄ジークフリートの妻 夫が暗殺され、13年間喪服を着続け 最終的には仇の首を夫の剣で落としている
エカテリーナ	Yekaterina エカチェリーナ2世 ロマノフ朝ピョートル3世の妃 だったが、ピョートルがやらかしすぎたため クーデターを起こされ エカチェリーナが女帝に即位 Екатерина エカチェリーナ ロシア語圏で使われている女性名 「純粋」の意
テオドラ	Theodora テオドラ 踊り子からのし上がり 東ローマ皇帝ユスティニアヌス1世の 皇后になった女性 夫の助言者として国政に関与 Theodora/Teodora/Теодора テオドラ ヨーロッパ圏で使われている女性名 「神の贈り物」の意
アグリッピナ	ユリア・ウィプサニア・アグリッピーナ ローマ帝国 ユリウス＝クラウディウス朝の皇族 大アグリッピナとも呼ばれる 第3代ローマ帝国皇帝カリグラの母 ユリア・アウグスタ・アグリッピナ ローマ帝国 ユリウス＝クラウディウス朝の皇族 小アグリッピナとも呼ばれる 大アグリッピナの娘で ローマ帝国の第5代皇帝ネロの母
アルテミシア	Artemisia アルテミシア1世 ハリカルナッソスの女王 海軍指揮官として ペルシャと同盟を組んで ギリシャと戦った Artemisia アルテミシア 月の女神｢アルテミス｣が由来
ブコウ	則天武后そくてんぶこう 中国史上唯一の女帝 帝位に即き国号を周と称した
トモエ	巴御前 平安時代末期の信濃国の女武者 源氏の木曾義仲の従者

ハンター

サバンナの集落で狩猟生活をしている

名前は民族の名前が使用されている…らしいがよく分からない

名前	名前の元ネタ・由来
ハムバ
クワワ
ムジュグ
バイ
オセイ
ランガリ
ガダフム
ケチェワ

海女

南ロンギットで漁業を営む

名前は有名女性歌手の名前が使用されている

名前	名前の元ネタ・由来
ナタリー	ナタリー・コール アメリカ合衆国の シンガーソングライター Natalie / Nathalie ナタリー 英語圏・フランス語圏で使われている女性名 「主の誕生日」の意
マライア	マライア・キャリー アメリカ合衆国の シンガーソングライター ｢究極の歌姫｣と称されている 12個のギネス記録を保持 Mariah マライア ヨーロッパ圏で使われている女性名 聖母マリアに由来する
ジャニス	ジャニス・リン・ジョプリン アメリカ合衆国のミュージシャン ｢ブルースの女帝｣と呼ばれた Janice / Janis ジャニス 英語圏で使われている女性名 「主は恵み深い」の意
オリヴィア	オリビア・ニュートン＝ジョン オーストラリア出身のイギリス人歌手 オーストラリア勲章、大英帝国勲章 旭日小綬章が授与されている Olivia オリヴィア 英語圏で使われている女性名 「オリーブの木」の意
ケイト	ケイト・ブッシュ イングランド出身の 女性シンガーソングライター 「ロック史上、誰よりも大きな影響を 与えてきた女性アーティスト」 Cate / Kate ケイト 英語圏で使われている女性名 ｢キャサリン｣の愛称
サラ	サラ・ヴォーン アメリカ合衆国の 女性ジャズボーカリスト 女性ジャズ・ヴォーカリスト御三家と 言われている Sarah / Sara サラ 色んなところで使われている女性名 ｢高貴な女性｣｢女王｣の意
デビー	デビー・ギブソン アメリカ合衆国の歌手 ミュージカル女優 別名｢デボラ・ギブソン｣ Debbie / Debby デビー ｢デボラ｣の愛称
リンダ	リンダ・ロンシュタット アメリカ合衆国の歌手 ｢ウエスト・コーストの永遠の歌姫｣と 称されている Linda / Lynda リンダ 英語圏で使われている女性名 スペイン語で｢可愛い｣｢美しい｣の意

サラマンダー

コルムーン火山に住むトカゲに似た種族

名前はインドネシアの火山の名前が使用されている

名前	名前の元ネタ・由来
ケルート	ケルート山 ジャワ島の東ジャワ州にある火山 大規模な爆発的噴火をしており 過去600年で15000人以上の死者が出ている
タンボラ	タンボラ山 スンバワ島にある火山 記録の残る中では人類史上最大の 噴火をしたと言われている 噴火翌年｢夏のない年｣と呼ばれる 夏の異常気象を引き起こした
ガルンガン	ガルングン山 ジャワ島中西部にある火山 ブリティッシュ・エアウェイズ 9便エンジン故障事故の原因 この山から出ている火山灰を吸い込んでしまい エンジンが停止する事故があった
アウ	アウ山 北スラウェシ州サンギヘ諸島の火山 度々噴火し多大な犠牲者が出ている
メラピ	メラピ山 / ムラピ山 ジャワ島中央部の火山 名称は「火の山」の意 1548年以来68回噴火をしている
アグン	アグン山 バリ島北東部の火山 島の火の神がいる場所として 古くから信仰の対象とされてきた
ソプタン	ソプタン山 スラウェシ島北東部の火山 スラウェシ島で最も活発に 活動している火山のひとつ 過去600年間に40回の噴火
パパンダヤン	パパンダヤン山 西ジャワ州バンドン南東のガルトの火山 1772年の噴火で北東部の斜面が 山体崩壊を起こし、3,000人近くが死亡した

モール

サバンナの地下に住むモグラに似た種族
手先が器用で様々なモノを作る細工師

名前は土壌の名前が使用されている

名前	名前の元ネタ・由来
シエロ	Sierozem シーロゼム 灰色土/半砂漠土
レゴ	Regosol レゴソル 非固結岩屑土
チェルノ	Chernozem チェルノーゼム 黒土
ポド	Podsol ポドゾル 灰白土
ラト	Latosol ラトゾル/ラトソル 熱帯湿潤地方の赤色土
グライ	gley soil グライ ソイル グライ土壌 多湿地方の排水不良地土壌
バーティ	Vertisol バーティソル 熱帯の粘土質黒色土壌
ブルニ	Brunizem ブルニゼム ミシシッピ渓谷の黒土

ネレイド

ルドンのアクア湖に生息する人魚

名前はギリシャ神話に出てくる海神ネーレウスとドーリスの間に生まれた
50人の女神｢ネレイス｣の名前が使用されている

名前	名前の元ネタ・由来
テティス	Thetis テティス あらゆるものに変身する能力を持つ海の女神 ペーレウスと結婚し 英雄アキレウスを産んだ
ペルーサ	Pherusa ペルーサ 海神ネーレウスとドーリスの間に 生まれた50人の娘の一人
リューシアナッサ	Lȳsianassa リューシアナッサ ヘーシオドスの｢神統記｣と アポロドーロスの｢ビブリオテーケー｣に 名前が出ている
メリテー	Melitē メリテー 海神ネーレウスとドーリスの間に 生まれた50人の娘の一人
アムピトリーテ	Amphitrītē アムピトリーテー/アンピトリテ 海神ポセイドンの妃で海の女王
ナウシトエ	Nausithoē ナウシトエー 海神ネーレウスとドーリスの間に 生まれた50人の娘の一人
サオー	Saō サオー 海神ネーレウスとドーリスの間に 生まれた50人の娘の一人
ガラテイア	Galateia ガラテイア 一つ目の巨人ポリペモスに恋慕され子をなす 息子たちはケルト人、イリュリア人 ガラティア人の祖となった

イーリス

チカパ山に住む羽根と鉤爪を持つ妖精
音楽を愛し、空気の汚れを嫌う

名前は風とか空気関連の名前が使用されている

名前	名前の元ネタ・由来
ウィンディ	Windy ウィンディ 英語で｢風が強い・風を受ける｣の意
クラウディア	cloudy クラウディ 英語で｢曇った・雲のような｣の意
スカイア	sky スカイ 英語で｢空・天｣の意
ブレズィア	breath ブレス 英語で｢呼吸する・そよぐ｣の意
ゲイル	gale ゲイル 英語で｢強風・疾風｣の意
エア	air エアー 英語で｢空気・大気｣の意
ストーミー	stormy ストーミー 英語で｢嵐の・暴風雨の｣の意
ナディール	Nadir ナディール 英語で｢天底・最低点｣の意

人形

自称天才発明家が作った荒っぽい言葉遣いの全自動人形

名前	名前の元ネタ・由来
コッペリア	Coppélia コッペリア 動く人形を題材としたバレエ作品 および、その自動人形の名前 コッペリウス博士が造った

陰陽師

失われた禁忌の術を求めて古代魔術書を求めている
天文暦学を極め、独特の術を操る

有名な陰陽師の名前が使用されている

名前	名前の元ネタ・由来
セイメイ	安倍晴明あべのせいめい 日本で最も有名な平安時代の陰陽師 安倍氏流土御門家の祖
マキビ	吉備真備きびのまきび 奈良時代の公卿・学者 陰陽道の聖典『金烏玉兎集』を 唐から持ち帰ったとされている
タダユキ	賀茂忠行かものただゆき 平安時代前期から 中期にかけての陰陽家 安倍晴明の師とされる 箱や袋、布などで覆われたものが 何かを当てる｢射覆｣が得意
ヤスチカ	安倍泰親あべのやすちか 平安時代末期の陰陽師 安倍晴明の5代目の子孫 占術や天文密奏の分野において 優れた才能を発揮
ヨシヒラ	安倍吉平あべのよしひら 平安時代中期の陰陽師 安倍晴明の長男か次男 占いの名手でもあり 「指すの御子」と呼ばれていた
カワヒト	滋岳川人しげおかのかわひと 平安時代前期の陰陽家 陰陽道成立の流れを 切り拓いた人物
ドウマン	芦屋道満あしやどうまん 平安時代の法師陰陽師 藤原道長の敵対勢力側の陰陽師 安倍晴明のライバル的立ち位置
ナカマロ	阿倍仲麻呂あべのなかまろ 奈良時代の第9次遣唐留学生 同次の留学生には吉備真備がいた 安倍晴明の先祖とされる

忍者

敵の諜報活動や情報収集を生業にする隠密集団
大胆でしたたか

植物の和名が使用されている

名前	名前の元ネタ・由来
アザミ	薊あざみ キク科アザミ属 別名｢トゲクサ｣
シオン	紫苑しおん キク科シオン属 別名は｢オニノシコグサ｣ ｢ジュウゴヤソウ｣｢オモイグサ｣
ツバキ	椿つばき ツバキ科ツバキ属 日本で見る一般的な椿は ｢ヤブツバキ｣という日本固有種
ナズナ	ナズナ アブラナ科ナズナ属 別名｢ぺんぺん草｣｢シャミセングサ｣ 春の七草の一つ
フヨウ	芙蓉ふよう アオイ科フヨウ属 蓮の美称に｢芙蓉｣があるので 区別するのに｢木芙蓉｣が使われることも
ミズキ	花水木はなみずき ミズキ科ミズキ属 標準和名｢アメリカヤマボウシ｣ 水木みずき ミズキ科ミズキ属 別名｢クルマミズキ｣
モミジ	紅葉もみじ ムクロジ科カエデ属 葉の切れ込みが深いものは「モミジ」 葉の切れ込みが浅いものは「カエデ」
ユキノ	ユキノシタ ユキノシタ科ユキノシタ属 別名｢イドクサ｣｢コジソウ｣

帝国鍛冶職人

帝国の武具を作成する鍛冶職人
伝統の技術を受け継ぐ

北欧神話の登場ドワーフだったり小人だったりの名前が使用されている

名前	名前の元ネタ・由来
アンドヴァリ	Andvari アンドヴァリ 北欧神話に登場するドワーフ 富をもたらす魔法の指輪を所有 そして指輪に呪いをかける
ファフニール	Fáfnir ファフニール 北欧神話に登場するドワーフor人物 指輪の呪いで金に目がくらみ 竜or蛇に変身、そして英雄に討たれる
エイトリ	Eitri エイトリ 北欧神話に登場するドワーフ ロキが別のドワーフに作らせた 宝よりすごい物作ったらという賭けに挑み グリンブルスティ、ドラウプニル ミョルニルを作った
ヴィルヴィル	Virvir ヴィルヴィル 北欧神話に登場する 小人ロヴァルの一人
フィアラル	Fjalar フィアラル 北欧神話に登場するドワーフ 彼と彼の兄弟は神を殺し その血で蜜酒を造った
ブロック	Brokkr ブロック 北欧神話に登場するドワーフ ロキが別のドワーフに作らせた 宝よりすごい物作ったらという賭けに挑み グリンブルスティ、ドラウプニル ミョルニルを作った
レギン	Reginn / Regin レギン 北欧神話に登場するドワーフor人物 ファフニールの兄弟 金に目がくらみ独り占めした ファフニールを殺すため 神剣を打ち、英雄に討たせるが 悪巧みがバレ自身も英雄に討たれた
フロスティ	Frosti フロスティ 「アウルヴァングの住居」に いたとされる存在

踊り子

南ロンギットのマーメイドの酒場で踊る踊り子
伝かつて皇帝と恋に落ちた人魚伝説が語り継がれている

熱帯魚・観賞魚の名前が使用されている

名前	名前の元ネタ・由来
ユリシス	ユリシスメダカ 2021年に作出された改良メダカ 黄色の斑体色に青いラメが特徴
プレコ	プレコストムス ロリカリア科アンキストルス亜科 吸盤状の口をもったナマズの仲間
テトラ	テトラ カラシン目の一部の小型魚類の総称 有名なのは｢ネオンテトラ｣
モーリー	モーリー カダヤシ科のメダカの仲間 様々な品種がいる初心者向け熱帯魚
ラミレジィ	ラミレジィ カワスズメ科のシクリッドの仲間
ロリカリア	ロリカリア ロリカリア科アンキストルス亜科 吸盤状の口をもったナマズの仲間
ダニオ	ダニオ コイ科ダニオ亜科ダニオ族ダニオ属に 分類される淡水魚の総称
リコリス	リコリスグラミー オスフロネムス科パロスフロメヌス属

七英雄 + α

かつて世界を救った後、何処かに旅立ったとされる七人の英雄

山手線の駅の名前が使用されている

名前	超雑破なキャラ紹介	名前の元ネタ・由来
ワグナス	七英雄のリーダーで 結成者の一人 ヤウダを中心に活動している	品川駅
ノエル	七英雄結成者の一人 メルー中心に活動している ロックブーケの兄	上野駅
スービエ	七英雄の一人 ロンギット海を中心に活動している 海の主を狙っている ワグナスの従兄弟	恵比寿駅
ボクオーン	七英雄の一人 ステップ中心に活動している ずる賢い事で有名	大久保駅 or 新大久保駅
ロックブーケ	七英雄の一人 サラマットで活動している 七英雄の紅一点で 誘惑の術テンプテーションは男を誘惑する強術 ノエルの妹	池袋駅
ダンターグ	七英雄の一人 ナゼール中心に活動している 強さを追い求め洞窟内を徘徊している	五反田駅
クジンシー	七英雄の一人で因縁の相手 アバロンを急襲し ヴィクトールを 必殺技ソウルスティールで殺害する 嫌われ者で有名	新宿駅

名前	超雑破なキャラ紹介	名前の元ネタ・由来
サグザー	移動湖の遺跡に住む古代人の男性 ノエルの旧友 次元転移装置の開発者	浅草駅