
カーネーション基本情報
和名 | 英語スペル | 咲く季節 |
---|---|---|
阿蘭陀撫子、阿蘭陀石竹 麝香撫子 | carnation | 2~5月 |
主な色 | 科・属 | 名前の由来 |
---|---|---|
赤、桃、白、黄 | ナデシコ科 ナデシコ属 | ①ラテン語で「肉」を意味する 「ルベウス」(carn) 説 ②英語で「戴冠式」を意味する 「コロネーション」(coronation)説 |
備考
● 別名「オランダナデシコ(阿蘭陀撫子)」
「ジャコウナデシコ(麝香撫子)」
「オランダセキチク(阿蘭陀石竹)」
● 日本では5月の第2日曜日「母の日」に贈る花として有名
● 母の日にカーネーションを贈るきっかけは
アメリカ合衆国の「アン・ジャービス」という女性が
戦争で負傷した兵士の衛生状態改善の活動をしており
アンが亡くなった二年後に娘の「アンナ・ジャービス」が
亡くなったアンの追悼会で
白のカーネーションを配ったことが起源らしい
その後1910年にウェストバージニア州で徐々に広まり
正式に記念日に制定されたのは1914年
● 上記の話から「白のカーネション」は
亡くなった母に贈る花というのが定着しているため
ご存命の母に贈るのは止めた方が良い
● 江戸時代オランダから伝来し
「あんしやべる」と呼ばれた
● 古代ギリシャでは神に捧げる花冠として
用いられていたとされる
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花はいつもらってもいいものです
花言葉色々

全般
・女性の愛・感覚・感動・純粋な愛情
色別
●赤
・母への愛・母の愛・無垢で深い愛
・純粋な愛・真実の愛・熱烈な愛
・あなたに会いたくてたまらない
●桃
・ 感謝・気品・温かい心・美しい仕草
●黄
・ 友情・美・軽蔑
●橙
・ 熱烈な愛・純粋な愛・清らかな慕情
●青
・永遠の幸せ
●紫
・誇り・気品
●白
・私の愛情は生きている
・尊敬・純粋な愛・亡き母を偲ぶ
●緑
・癒し
etc…
各国カーネーションの呼ばれ方
スペル | 発音 | 言語 |
---|---|---|
阿蘭陀撫子 阿蘭陀石竹 麝香撫子 | じゃこうなでしこ | 日本語 |
康乃馨 | カンナイシィン | 中国語 |
카네이션 | カネイション | 韓国語 |
carnation | カーネイション | 英語 |
Landnelke | ランドネルケ | ドイツ語 |
Œillet commun | ウイエ コムン | フランス語 |
garofano comune | ガローファノ コムネ | イタリア語 |
clavel clavelina | クラヴェル クラヴェリーナ | スペイン語 |
tuinanjer | トインアンイア | オランダ語 |
Kerti szegfű | ケルティ セクフェー | ハンガリー語 |
Goździk ogrodowy | ゴジヅィク オグロドヴィ | ポーランド語 |
γαρύφαλλο | ガリーファロ | ギリシャ語 |
cravo | クラーヴォ | ポルトガル語 |
Trädgårdsnejlika | トレッドゴーツネイリカ | スウェーデン語 |
Tarhaneilikka | タルハネイリッカ | フィンランド語 |
Hagenellik | ハゲネルリク | ノルウェー語 |
nellika | ネルリカ | アイスランド語 |
Гвоздика садовая | グヴァズィディーカ サドーヴァヤ | ロシア語 |
Tikrasis gvazdikas | ティクラシス グヴァズディカス | リトアニア語 |
neļķe | ネリャチャ | ラトビア語 |
Aednelk | アエドネルク | エストニア語 |
karanfil | カランフィル | トルコ語 |
قرنفل شائع | カランフル シャイェ | アラビア語 |
ラテン語 |
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