世界の植物の名前色々

創作に使えそうな「椿」の色々

創作に使えそうな「椿」の色々

椿基本情報

和名英語スペル咲く季節
椿つばきCamellia japonica11~4月
主な色科・属名前の由来
赤、桃、白ツバキ科
ツバキ属
葉につやがあるので
津葉木ツバキ」「艶葉木ツヤハキ」「光沢木ツヤキ
または、葉が厚いので「厚葉木アツバキ
または、葉が丈夫だから「強葉木ツバキ
諸説有り

備考

日本では「藪椿(Camellia japonica)」の事を
一般的に椿と呼んでいる

同じツバキ科ツバキ属のサザンカとよく似ている

見分け方は
椿は「花がまるごと落ちる」 サザンカは「花びらが一枚ずつ落ちる」
椿は「子房には毛がない」 サザンカは「子房には毛がある」
椿は「葉柄に毛が生えない」 サザンカは「葉柄に毛が生える」
…などがある。

花を山茶花さんちゃか、葉を山茶葉さんちゃよう、果実を山茶子さんちゃしと称して薬用になる

花は食用になる。
天ぷらにしたりおひたしにしたり蜜を取ったりできる

椿の花言葉に「罪を犯す女」というモノがあるが
これはアレクサンドル・デュマ・フィスの小説「椿姫」が元
椿を身に付けていた高級娼婦「マルグリット」と
青年「アルマン」との純粋な愛の物語
しかし、マルグリットは突如別れてしまい娼婦業に戻り
アルマンは失意の中遠国へ放浪する
そんな中マルグリットの病気が悪化したとの知らせが届いたのだった
別れの真相とは…
そんな物語から「罪を犯す女」という花言葉が付いたのでした。

「乙女色」という乙女椿の花の色から付けられた
日本の伝統色がある


「カメリア」という世界の伝統色がある

「椿」という日本の伝統配色(襲色目かさねのいろめ)がある
二つの色を合わせて「椿」と呼ぶ

花言葉色々

椿1
全般

誇り謙遜理想の愛
控えめな素晴らしさ控えめな美控えめな愛
控えめな優しさ完璧な美しさ
申し分のない魅力至上の愛らしさ
気取らない優美さ慎み深い罪を犯す女

色別


控えめな素晴らしさ謙虚な美徳気取らない優美さ


控えめな美控えめな愛慎み深い


控えめな愛情理想の愛謙虚さ


至上の愛らしさ完全なる美しさ申し分のない魅力

etc…

香りやお茶の効能

見るだけでなく飲食や美容の面でも楽しませてくれる椿
様々な効能の一部を紹介。

お茶の効能

椿茶
生活習慣病予防にこの一杯!!
血糖値抑制・コレステロール抑制
血圧抑制・体脂肪・中性脂肪濃度の減少
便秘改善

椿油としての効能

椿油
オレイン酸の効果で
煌めきある美しい髪や肌に
保湿効果・乾燥対策
ツヤ張り効果・アンチエイジング効果

各国椿の呼ばれ方

スペル発音言語
椿つばき日本語
山茶
山茶花
シァンチァー
シァンチァーフア
中国語
동백
동백나무
トンベク
トンベクナム
韓国語
Camellia
Camellia japonica
カメリア
カメリア ジャポニカ
英語
Kamelie
Japanische Kamelie
カメーリエ
ヤパーニシュ カメーリエ
ドイツ語
Camélia
Camélia du Japon
カメリア
カメリア デュ ジャポン
フランス語
cameliaカメリアイタリア語
cameliaカメリアスペイン語
cameliaカメリアオランダ語
kamélia
japán kamélia
カメリア
ヤパン カメリア
ハンガリー語
Kamelia
Kamelia japońska
カメリア
カメリア ヤポンスカ
ポーランド語
καμέλια
καμέλια η ιαπωνική
カメーリア
カメーリア イ イアポニキ
ギリシャ語
caméliaカメリアポルトガル語
Kameliaキャメリアスウェーデン語
kameliaカメリアフィンランド語
kameliaカメリアノルウェー語
アイスランド語
Камелия
Камелия Японская
カメーリヤ
カメーリヤ イポンスカヤ
ロシア語
kamelija
Japoninė kamelija
カメリヤ
ヤポニネ カメリヤ
リトアニア語
kamēlijas
Japānas kamēlija
カメーリヤス
ヤパーナス カメーリヤ
ラトビア語
kameelia
Jaapani kameelia
カメーリア
ヤーパニ カメーリア
エストニア語
kamelyası
Japon kamelyası
カメリアス
ジャポン カメリアス
トルコ語
كاميلياカミリアアラビア語
ラテン語

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