世界の植物の名前色々

創作に使えそうな「菊」の色々

創作に使えそうな「菊」の色々
和名英語スペル咲く季節
きくChrysanthemum9~11月
主な色科・属名前の由来
黄、白、桃などキク科
キク属
ギリシャ語で「金」を意味する
「クリソス」(chrysos)
ギリシャ語で「花」を意味する
「アンソス」(anthos)

備考

桜と並んで日本の国花
奈良時代に中国から日本に伝わったとされる

鎌倉時代の「後鳥羽上皇」がキク好きで
刀などに菊の意匠を使うようになり
代々の天皇家でも使われるように。
皇室の紋は「花びらが16枚の八重菊」

昔の中国では不老不死の薬草として信じられていた
縁起の良い花

竹、梅、、菊は「四君子」と呼ばれており
それぞれの特徴が知性や礼節を兼ね備えているように見え
草木の君子として讃えられた
昔の中国ではこの4種を画題に用いる事も多かった

日本のパスポートの表紙の花や50円玉にも
キクが使われている。

様々なキクがあり
花の大きさによって
「大輪菊」「中輪菊」「小輪菊」があり
日本で品種改良されたモノが「和菊」または「古典菊」
海外で品種改良されたモノが「洋菊」
食用のキクもある

キクの品種によっては「○○マム」と呼ばれるモノもあるが
これはキクの学名「Chysanthmumクリサンセマム」から来ている。

旧暦の9月9日
中国・香港・マカオ・台湾・ベトナムでは
「重陽の節句」というご先祖様に敬意を払い
お墓参りや長寿を願いキクの花を
お酒に浮かべて飲んだ行事があった

花言葉色々

「菊」
キク全般

信頼高貴高潔高尚

色別


甘い夢


あなたを愛しています愛情


真実慕う誠実な心


わずかな愛破れた心敗れた恋長寿と幸福


私を信頼してください夢がかなう恋の勝利

etc…

食用菊やお茶の効能

刺身の上のタンポポのような花も食用菊の一種
そんな食用菊の栄養や効果
そしてキクの花のお茶「菊花茶」の効能もさっくり紹介

食用菊の効能

刺身食用菊
刺身に乗る理由はちゃんとあった
活性酸素から体を守る
疲労回復・細胞の生産や再生
解毒作用・消炎作用・抗菌作用
疲れ目の対策
B1・B2・Eなど様々なビタミンが入っている
ガクの部分は苦いのでちぎって花びらを食べよう

お茶としての効能

菊花茶
「菊花茶」として親しまれているお茶
疲れ目の対策・神経をリラックス
解毒作用・消炎作用・抗菌作用
コレステロールを下げる
「不老不死の茶」「延命長寿の茶」と言われていた

各国菊の呼ばれ方

スペル発音言語
きく日本語
菊花ジューファ中国語
국화クッカ韓国語
chrysanthemumクリセンサマム英語
chrysanthemeクリュザンテーメドイツ語
chrysanthèmeクリザンテムフランス語
crisantemoクリザンテーモイタリア語
crisantemoクリサンテーモスペイン語
chrysantクリザントオランダ語
krizantémクリザンテムハンガリー語
chryzantemaクリザンテマポーランド語
χρυσάνθεμοフリサンセモギリシャ語
crisântemoクリザンテモポルトガル語
krysantemumクリサンテムンスウェーデン語
krysanteemiクリサンテーミフィンランド語
krysantemumクリサンテムンノルウェー語
chrysanthemumクリサンテムンアイスランド語
хризантемаクリザンテーマロシア語
chrizantemaクリザンテマリトアニア語
krizantēmaクリザンテーマラトビア語
krüsanteemクルザンテームエストニア語
krizantem
kasımpatı
クリザンテム
カスンパトゥ
トルコ語
أقحوانウクホウェンアラビア語
ラテン語
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