
苺基本情報
和名 | 英語スペル | 旬の季節 |
---|---|---|
苺 | strawberry | 12~5月 |
主な花の色と果実の色 | 科・属 | 名前の由来 |
---|---|---|
果実:赤 花:白 | バラ科 オランダイチゴ属 | 900年代には「以知古」と 呼ばれていたらしい 英語「strawberry」の 「straw」は藁という意味 |
備考
● 「覆盆子」とも言われる
● 英語「strawberry」の名前の由来はいくつかある
①「straw」は藁という意味
苺が傷まないように藁に包んだカゴで収穫した説
または藁を敷いて栽培していたから説
②苺の実が株のまわりに散らばるように実ることから
「strew」(まき散らす、ばらまくの意味)が
「strawberry」になった説
…など色んな説が存在している
● 果物と思われがちだが農業上の分類では
一年草であるため「果実的野菜」扱い
● 近代栽培イチゴの「オランダイチゴ」は
江戸時代末期、オランダから持ち込まれたのが
始まりと言われている
● 普段食べている赤い部分が果実だと思いがちだが
あの部分は「花托」と呼ばれる花が育つ部分
実際の果実は種っぽいツブツブのモノ
● 苺は先端部分に糖分が蓄積しているので
ヘタ部分から食べれば最後に甘みを感じられる
● 美味しい苺の見分け方は
・実が赤くて艶がある
・ヘタが反り返るほどピンとしている
・ツブツブが赤身を増している
● キリスト教で聖ヨハネや聖母マリアに捧げられており
花が二人のエンブレムになっている
伝統色、色々
※カラーコードはサイトや書籍によって微妙に違うので
参考程度にとどめておいてください
日本の伝統色
「苺色」
#BA5561
R:186 G:85 B:97
C:0 M:70 Y:35 K:30
世界の伝統色
「ストロベリー」
#D8305D
R:216 G:48 B:93
C:0 M:90 Y:40 K:10
花言葉色々

全般
・あなたは私を喜ばせる・幸福な家庭
・尊重と愛情・先見の明
etc…
栄養や効能色々
そのまま食べてもジャムにしてもスイーツに添えても
もう何しても美味いフルーツ人気上位のモノ

栄養 | 効能 |
---|---|
ビタミンC | 抗酸化作用・老化抑制 免疫機能上昇 |
葉酸 | 貧血予防 |
アントシアニン | 抗酸化作用・ |
etc…
各国苺の呼ばれ方
スペル | 発音 | 言語 |
---|---|---|
苺 | いちご | 日本語 |
草莓 | ツァオメイ | 中国語 |
딸기 | タルギ | 韓国語 |
strawberry | ストロベリー | 英語 |
Erdbeere | エアトベーレ | ドイツ語 |
fraise | フレーズ | フランス語 |
fragola | フラゴラ | イタリア語 |
fresa | フレサ | スペイン語 |
aardbei | アールドベイ | オランダ語 |
eper | エペル | ハンガリー語 |
truskawka | トゥルスカフカ | ポーランド語 |
φράουλα | フラウラ | ギリシャ語 |
morango | モランゴ | ポルトガル語 |
jordgubbe | ヨードグッベ | スウェーデン語 |
mansikka | マンシッカ | フィンランド語 |
jordbær | ヨールベール | ノルウェー語 |
jarðarber | ヤルザルベル | アイスランド語 |
клубника Земляника | クルーブニカ ズィムリャニーカ | ロシア語 |
braškė | ブラシュケ | リトアニア語 |
zemeņu zemene | ゼメニュ ゼメネ | ラトビア語 |
maasikas aedmaasikas | マーシカス アエドマーシカス | エストニア語 |
çilek | チレキ | トルコ語 |
فراولة | ファラーウィラ | アラビア語 |
ラテン語 |
創作に使えそうな資料
図鑑と豆知識と花言葉など。花のマナーもあるよ
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花言葉とちょっとしたエピソード
どんな草花にも物語がある。 道ばたや花屋でよく見かける草花にますます愛着がわくようなエピソードを、描きおろしのイラストとともに紹介する読む手帳本。 古今東西の歴史にまつわる物語や、名前の由来、生き様など、さまざまなタイプの読み物が一冊で楽しめます。

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